株価や為替の値動きをわかりやすく、グラフ化したものをチャートと呼びます。
チャートのなかでも、代表的なものがローソク足です。
多くのトレーダーが利用しており、テクニカル分析の基本になります。
また、ローソク足1本1本のことを「足」と呼び、期間を区切ることによっていくつか種類に分けられます。
1日の値動きを示すものは「日足(ひあし)」、1週間なら「週足(しゅうあし)」、
1ヶ月なら「月足(つきあし)」、1年なら「年足(ねんあし)」といいます。
その他にも更に短い期間で、1時間単位の「時間足(じかんあし)」や
分単位の「分足(ふんあし)」なども良く使われます。
ローソク足は1本で、その期間内の始値、終値、高値、安値を表しています。
状態によっては長さなど、見た目に変化が現れます。
始値よりも終値が高い場合には白地または赤色で表し「陽線」
逆に始値よりも終値が低い場合には黒地または青色で表し「陰線」といいます。
四角い実体部分から伸びている線を「ヒゲ」と呼び、長さや有無で相場の判断を行うことが出来ます。