IFD(イフダン)注文とは、一度に2つの注文を出して、最初の注文が約定したら2つめの注文が自動的に発動される注文方法です。
2つめの注文は、最初の注文が成約しない限り発動されることはありません。
例
「1株=110円で買う」という注文を出す場合、同時に「1株=115円になったら売る」という注文も出しておきます。
つまり最初の注文が約定したら、その反対売買の注文を自動で出すのが「IFD(イフダン)注文」です。
また、IFD(イフダン)には「指値」と「逆指値」の二種類の注文方法があります。
「指値」 → 利益の確定注文
「逆指値」→ 損失の限定注文
またIFD注文は、思惑どおりに相場が動いた場合の「利益確定」や、パソコンの前にいられず、その間に相場が急激に動いて大きな損失を被らないための「損切り」にも有効な手段として利用できます。